100均グッズで収納革命!ズボラでも失敗しない「隠すだけ」アイデア3選

生活系

「今週末、急に友人が遊びに来ることになった!」
そんな連絡を受けた瞬間、楽しみな気持ちよりも先に、「どうしよう、部屋が散らかってる…」という冷や汗が出てきませんか?

SNSで見るような、真っ白なケースが整然と並んだ「丁寧な暮らし」には憧れるけれど、不器用だし、時間もないし、何よりお金をかけたくない。そんなふうに諦めかけているあなたへ。

大丈夫です。難しいDIYも、面倒な詰め替え作業も一切必要ありません。
元・汚部屋出身の私がたどり着いた結論はシンプルです。「頑張って片付ける」のではなく、「100均グッズで隠してしまう」こと。

この記事では、不器用でズボラな私たちが、たった3つの「神グッズ」と「スマホ採寸」という準備だけで、誰に見せても恥ずかしくないスッキリ空間を最短で作る方法をお伝えします。

この週末、あなたの部屋は劇的に変わりますよ。


[著者情報]

👤 この記事を書いた人:坂本 ミナ

ズボラ収納コンサルタント / 元・汚部屋出身の整理収納アドバイザー

足の踏み場もない汚部屋で育ち、片付けられないコンプレックスを抱えて30年。一念発起して整理収納アドバイザーの資格を取得するも、「丁寧な暮らし」を目指して挫折。その経験から、ズボラな性格のままでも維持できる「隠す収納」「リバウンド防止メソッド」を考案。
「私も昔はそうだったから痛いほどわかる」をモットーに、働くママたちに寄り添う発信を続けている。


なぜ100均収納で失敗するのか?「とりあえず買い」が散らかる原因です

「よし、片付けるぞ!」と意気込んで、とりあえず100円ショップに行き、良さそうなカゴやケースをカゴいっぱいに買って帰る。
…これ、かつての私が何度も繰り返した失敗パターンです。

家に帰ってウキウキしながらセットしようとすると、「あれ?微妙に入らない…」「並べてみたらデッドスペースだらけ」という悲劇が起こります。そして、使えなかったカゴ自体が「新たな不用品(死蔵品)」となって、部屋をさらに散らかしてしまうのです。

失敗の9割は「サイズ計測忘れ」

断言します。収納の失敗の原因は、センスがないからではありません。「サイズを測らずに店に行く」という準備不足が原因です。

100均の収納グッズは、メーカーによってサイズ規格が微妙に異なります。数ミリの差で棚に入らなかったり、引き出しが閉まらなかったりします。だからこそ、「スマホ採寸メモ」が、収納の失敗を完全に防ぐ唯一の解決策となるのです。

買い物前に必ずやるべき「スマホ採寸」

メジャーで測ってメモ帳に書く…なんて面倒なことはしなくてOKです。スマホ一つで完結させましょう。

  1. 片付けたい場所(棚や引き出し)をスマホで撮影する。
  2. 写真編集機能を使って、画像の上に直接「幅・奥行・高さ」を書き込む。
  3. お店では、その画像を見ながら商品を選ぶ。

これだけで、買い物の失敗はゼロになります。

ズボラさん専用!「詰め替えない」が正解な理由

「洗剤や調味料は、おしゃれなボトルに詰め替えるべき」。
そう思い込んでいませんか?

私も昔は、SNSで見るような真っ白なボトルに憧れて、家中の洗剤を詰め替えていました。でも、詰め替え作業って意外と面倒なんです。こぼさないように慎重に入れたり、容器を洗って乾かしたり…。これを「名もなき家事」と言わずして何と言うのでしょうか。

結局、ズボラな私は補充が億劫になり、空のボトルを放置して、買ってきた詰め替え用パウチをそのまま使う…という本末転倒な状態になりました。

「隠す収納」こそが最強の時短術

そこで私がたどり着いたのが、「詰め替え」ではなく「隠す収納」という考え方です。

カラフルなパッケージの洗剤も、生活感あふれるお菓子の袋も、中身が見えないボックスに入れてしまえば、見た目は「詰め替えた状態」と同じくらいスッキリします。

「A4ファイルスタンド」などの不透明なアイテムは、この「隠す収納」を実現する最強のツールです。
これなら、買ってきたものをポンと入れるだけ。在庫管理も楽ですし、何より「詰め替えなきゃ」というプレッシャーから解放されます。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: ズボラさんは「半透明」ではなく「ホワイト(不透明)」を選んでください。

なぜなら、半透明のケースは中身がうっすら透けてしまい、結局ごちゃついて見えるからです。「中身が見えない」ことは、ズボラさんにとって最大のメリット。ラベリングさえしておけば、家族も迷わず使えますよ。

これだけ買えばOK!プロが認める「神グッズ」3選と活用術

100円ショップには何万点もの商品がありますが、私たちが買うべきは「たった3つの神グッズ」だけです。これらはプロも愛用する定番品で、使い回しが効き、廃盤になりにくいという特徴があります。

1. セリア「A4ファイルスタンド」

書類整理だけでなく、家中のあらゆる場所で活躍する万能選手です。
特筆すべきは、立ち上がりがない(斜めにカットされていない)四角い形状であること。これにより、中身を完全に隠すことができ、並べた時に美しい壁を作れます。

2. ダイソー「積み重ねボックス」

無印良品のメイクボックスに激似と話題のアイテム。
サイズ展開が豊富で、積み重ねて使えるのが特徴です。汚れても丸洗いできるポリプロピレン製なので、キッチンや洗面所などの水回りにも最適です。

3. ダイソー/セリア「突っ張り棒」+「シリコンキャップ」

デッドスペースを収納に変える魔法の杖です。
ただし、突っ張り棒には「落ちやすい」という弱点があります。そこで必ずセットで買ってほしいのが「シリコンキャップ(落下防止カバー)」。これをつけるだけで、摩擦力が上がり、驚くほど落ちにくくなります。突っ張り棒とシリコンキャップは、互いの弱点を補完し合う必須のペアと考えてください。

📊 比較表: ズボラさん必見!3大・神グッズのスペック比較

アイテム名 推奨ショップ 主な用途 ズボラ的メリット
A4ファイルスタンド セリア 洗剤、フライパン、書類 パッケージごと隠せる。並べると壁になる。
積み重ねボックス ダイソー コスメ、冷蔵庫内、小物 汚れたら丸洗いOK。サイズ豊富で隙間なし。
突っ張り棒 ダイソー/セリア 隙間収納、吊るす収納 デッドスペースが生き返る。

 

場所別アイデア:キッチン・洗面所・リビングの「隠す」実例

それでは、これら3つのアイテムを使って、実際にどのように「隠す収納」を作っていくのか、場所別の実例をご紹介します。

キッチン:カラフルな食品を「ファイルスタンド」で遮断

キッチンが散らかって見える最大の原因は、食品パッケージの「色」です。
シンク下やパントリーにセリアのA4ファイルスタンドをずらりと並べ、その中に調味料ボトル、レトルト食品、ラップ類を投げ込みましょう。
正面から見れば真っ白な壁。でも、上から覗けばどこに何があるか一目瞭然。これぞ「隠す収納」の真骨頂です。

洗面所:ごちゃつく小物は「積み重ねボックス」へ

スキンケア用品、コンタクトレンズ、ヘアゴム…。洗面所は細かいもので溢れかえっています。
ここはダイソーの積み重ねボックスの出番です。鏡裏の収納や引き出しの中にボックスを並べ、種類ごとにポイポイ入れるだけ。
半透明タイプを選べば、中身がうっすらわかるので在庫管理もしやすくなります。

リビング:テーブル下を「突っ張り棒」で秘密基地に

「テーブルの上にティッシュやリモコンが出しっぱなし」問題。
これを解決するには、テーブルの天板裏(足と足の間)に突っ張り棒を2本渡します。その上にティッシュ箱やリモコンを乗せれば、視界から消えつつ、使いたい時はすぐに手が届く「空中収納」の完成です。
ここでシリコンキャップを使っておけば、ティッシュを取るたびに棒が落ちるストレスもありません。

よくある質問 (FAQ)

ここからは、収納相談でよくいただく質問にお答えします。

Q1. 100均グッズだと、どうしても安っぽく見えませんか?

A. 色を「白」一色に統一すれば、高見えします。
100均グッズが安っぽく見える原因の多くは、ピンクや青などの「色」が混在していることです。すべてのアイテムを「ホワイト」または「無色透明」に統一するだけで、統一感が生まれ、驚くほど洗練された印象になります。

Q2. プラスチック製品は黄ばんだりしませんか?

A. 直射日光を避ければ大丈夫です。
プラスチック(ポリプロピレンなど)は紫外線に弱いため、窓際で長期間使うと黄ばみや劣化の原因になります。引き出しの中や、直射日光の当たらない棚の中で使う分には、数年は問題なく使えますよ。

まとめ:今週末は「測る」ことから始めよう

ここまで読んで、「これなら私にもできそう!」と思っていただけたでしょうか?

完璧を目指す必要はありません。まずは、来客の目に触れる「リビング」や「洗面所」の1箇所だけでいいんです。

  1. 気になる場所をスマホで撮る。
  2. サイズを書き込む。
  3. 100均で「神グッズ」を買ってきて、隠す。

たったこれだけのステップで、あなたの部屋は「人を呼びたくなる部屋」に生まれ変わります。
さあ、まずはスマホを持って、気になるあの場所の写真を撮ることから始めてみませんか?


[参考文献リスト]

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