仕事もプライベートも、いつも全力投球。でも、ふと気づくと、楽しみにしていたはずの約束さえ億劫になってしまう…。そして、そんな自分に落ち込む。
結論:あなたに必要なのは「さらに頑張ること」ではなく、頑張りすぎを減らすための小さな工夫です。
※注意(大切)
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的な診断や治療に代わるものではありません。つらさが強い、眠れない日が続く、日常生活に支障がある場合は、医療機関や専門窓口への相談も検討してください。
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暮らしの小さなヒント帖 編集部
働く人のセルフケアや暮らしの工夫を、参考文献を明記しながら整理しています。
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その頑張り、危険信号かも?「完璧主義」が疲れを増やすことがある
「リーダーだから」「先輩だから」「ちゃんとしなきゃ」――こうした“べき思考”は、責任感の強い人ほど抱えやすいものです。
完璧を目指しすぎると、休む時間が削られ、心身の回復が追いつかなくなることがあります。
燃え尽き(バーンアウト)については、WHOが職業上の現象として整理しており、強いストレスが続く状態は早めにケアすることが重要です。
結論:「100点の私」を目指さない。“60点主義”で回す
ここでのコツは、100点を目標にしないことです。
60点でも「できた」を積むほうが、結果的に続きやすくなります。
【実践】明日から試せる「ちょうどいい加減」を見つける3つのレッスン
レッスン①:「べき思考」あぶり出しワーク
ノートに「私が〜すべきだと思っていること」を書き出します。書いたら横に、次の質問を添えます。
- それって本当?
- 誰が決めたルール?
- 60点にすると、何を減らせる?
レッスン②:「意図的な手抜き」家事レッスン
まずは影響が少ないところから、1つだけ“手抜きOK”にします。
- 夕食をレトルト・冷凍食品にする
- 掃除はワイパーだけにする
- 洗濯物を畳まずハンガーのまま収納する
ポイントは「罪悪感を減らす」こと。世界は少し手を抜いても回ります。
レッスン③:断る前に「一度持ち帰る」
すぐに返事をせず、まずはこう言います。
「一度、持ち帰らせてください」
その上で難しいときは、短く丁寧に。
- 「今は手一杯で、期待に沿えません」
- 「△△までなら可能です」
まとめ:あなたの価値は、完璧さで決まらない
無理しない暮らし方は、怠けることではありません。
本当に大切なことにエネルギーを残すための“現実的な戦略”です。
まずは今夜、食器洗いを明日の朝に回すだけでもOK。
その5分で温かい飲み物を用意して、深呼吸してみてください。
参考文献
- 厚生労働省「こころの耳」:https://kokoro.mhlw.go.jp/
- WHO(バーンアウトは職業上の現象):https://www.who.int/news/item/28-05-2019-burn-out-an-occupational-phenomenon-international-classification-of-diseases
- APA(バーンアウト解説):https://www.apa.org/monitor/2022/01/special-burnout-stress
- Mayo Clinic(Job burnout):https://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/adult-health/in-depth/burnout/art-20046642
- CDC(ストレス対処):https://www.cdc.gov/mental-health/living-with/index.html

